
曇り硝子の窓から覗く
梅雨の涙を流す薔薇たち
こんな朽ちた景色を
優しいと呼ぶ君
第一弾 6/18 22:00
第二弾 6/25 22:00
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「梅雨明けの薔薇園」シリーズ
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トモビト
梅雨明けの薔薇園シリーズに宿るトモビトの紹介です。

M.S(エム・エス)さん
愛する人をクラヤミからひきずりあげたため羽が朽ちかけている、どこでもないどこかを彷徨う故人。愛する人の目には見えないが、いつもそばにいる。
八方美人でキラキラしているけど、少し心に闇を抱えているトモビトです。その闇と争うのではなく、心の中で共存し自分のものとして受け入れている大人っぽいトモビト。

M.S
どうも、紳士淑女に収まらぬ特別なあなた。皆様とお会いできて光栄です。あなたたちには私が見えるのですね・・・どうも、宜しくお願いいたします。
お手紙
作品の「たったひとり」となってくださった
みなさまに心をこめてお手紙を書きました。

作品紹介
梅雨明けの薔薇園シリーズの世界の
作品を、少しだけ紹介します。
「とわのおわりと笑う」

M.S
永遠の終わりが訪れた時、その愛しさを感じるでしょう。それは暖かく…涙を流していても愛を抱きしめている。そっと寄り添い…優しく…
「とわの愚かさはあたたかい」

M.S
人生は愚かでなくてはなりません。その愚かさこそが、あなたのもつ完璧となり得るでしょう。
「輝きが朽ちた時とわとなりて」

M.S
輝ききり、燃え尽き、永遠になりましょう。
「最愛の果て」

M.S
「あなたが朽ち果てようが、あなたの1秒1秒は最も美しい」
「あなたの歪みくねった道の先にあるものは最愛だけ」
彼が言うそのような私の欲しかった言葉を、「最愛の果て」と呼びます
「あなたは純白と呼ぶ」

M.S
私の黒いはねを見て彼は言うと思います
「美しい純白ですね」
本当は黒すら愛している彼は、私の為にそう言ってくれます
「霞み模様と共に」

M.S
心の黒ずみを愛していいと彼は言いました
私はその黒ずみとの共存すると誓いました。
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